今回の旅のメインとも言っていいhirotoさんへお邪魔。


場所は平和大通りの方。
この辺はおしゃれな店が多いですね。以前行ったイルネッビオさん、鮨処 ひと志さんなんかもこの辺。



店内にインしてやっていきます。

まずはビールで喉を潤す。プハーってやる雰囲気ではないけどプハー。
コンソメのジュレとキャビアのパンナコッタ

いきなりキャビア。
そしてパンナコッタと聞いて、いきなりデザートかいと思うも、食べてみるとキャビア、コンソメの塩味とパンナコッタのほのかな甘味が調和してうまい。
完全に前菜の役割を果たしている。
※あと、料理名は聞き取れて覚えている限りで書いてます。
フォワグラのクリームブリュレ

キャビアに続いてフォワグラも登場。
そしてこちらもクリームブリュレとデザート感。パンナコッタ同様に、甘みと塩味が絶妙。

ラスクに塗って食べても美味。
焼きフィレンツェ茄子と甘エビ



フィレンツェ茄子というイタリアのフィレンツェ地方で栽培されているらしい茄子。特に甘いのが特徴らしく、確かにめちゃ甘い。そして食感もトロトロで官能的。
そこに甘エビが乗っかり、食感がプリプリとトロトロで且つ2つの違う甘さが口の中に広がる。うま。
トマトのパイ生地包み


ちょっと中を撮るのを忘れてしまったんですが、パイの中にトマトが入っていて、上のチーズと合わせて頂く。
トマトの酸味とチーズの酸味、パイの食感があいまって美味。
水なす、ブロッコリー、カリフラワー、オクラ、百合根の温かいサラダ

野菜満載の温かいサラダ。
バターソースがかかっていて、それ単体でも美味しいけど、それぞれの野菜の旨さを引き出している。個人的には特に百合根がお気に入り。

パンも頂いたので、ソースを拭って余すことなく頂戴しました。
じゃがいものパンケーキ




じゃがいもで作ったパンケーキの下にリコッタチーズと生ハム。
リコッタチーズと生ハムの塩味とじゃがいものほのかな甘みがこちらも絶妙な塩梅。
松茸のコンソメスープ仕立て

丹波の松茸をシンプルにコンソメスープにしたもの。
香りはもちろん松茸の最上の香りなので、一気に和を感じるものの、スープを一口飲むとそこはフレンチに。洋風土瓶蒸しといったら怒られそうだけど、イメージはそんな感じかも。


ここでワインに切り替え。
プラーガー リースリング・シュタインリーグル・フェーダーシュピール
https://cocos.co.jp/c/area/61006865_b
雲丹のリゾット

一見、全く見えないのでなんのこっちゃですが


中を掬うとサフランライスのリゾットに雲丹が乗っているもの。お米の甘みと雲丹の塩味。なんかずっとこれ言ってるけど、この味の組み立て方が多いですね。ディルの香りも良いです。
甘鯛のソテー

皮がパリパリ、身はしっとり甘い。そこに蕪と海老のソースが乗っかります。シンプルにうまい。
榊山牛イチボのステーキ



はじめて頂きました榊山牛。イチボを赤ワインのソースで。
榊山牛(さかきやまぎゅう)|長期肥育が生み出す嗜好、至極の広島和牛
詳しくは上のサイトを見てもらえれば。
広島の和牛で、通常より100日長い32ヶ月の飼育をしているとのこと。
めちゃくちゃ旨い。香りが抜群に良いですね。コース終盤でのお肉なので、ちょっと重いかとも思いましたが、脂が軽くて食べやすい。今年は感動した一皿が少なかったんですが、終盤で出会えました。うまし。
付け合せはインカのめざめの2年ものとくりいも。どちらも甘みが濃厚です。
ココナッツのブランマンジェ

デザートはココナッツのブランマンジェ。上にシャーベットとシャインマスカットを乗せてあります。
ココナッツはあまり得意ではないんですが、これは上品な甘みでいけました。シャーベットとフルーツがあったのも大きいかもですが。

最後にルイボスティーを頂いて終了。
かなりお腹いっぱいです。コースを通して、パンナコッタ、クリームブリュレ、パンケーキなど本来であればスイーツが料理として出てくるのが面白いですね。
女性はかなり好きなんじゃないかな。
※ただ、この日はお客さんあんまりいなくて、2人体制って感じだったんですが、怒鳴るのはちょっとやめてほしいなとは思いました。料理はめちゃいいのに残念感が拭えないなと。美味しいから良いっちゃ良いんですけどね。
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